遺品整理を業者に依頼することで気持ちに整理をつける

気持ちの整理

フローリングの床

遺品整理や葬儀には、故人の死を現実のこととして受け入れるための通過儀礼的機能があります。
現実には、周りの人が皆当たり前に葬儀を行っていますので、自分もやるのが当然だと考える人が大半です。
また、いつまでも故人の遺品を整理しないで放っておくと場所ふさぎになってしまいます。
そのため、不用品を処分して場所を空けるという理由で遺品整理を行う人が大半です。
それらの作業にそれ以上の意味があることなど考えてみたことがない人がほとんどですが、故人の死を受け入れて次の段階に進むための、とても重要な儀式の役割を果たしています。
家族が亡くなった場合、その事実をすぐに受け入れることができる人はあまり多くありません。
悪い夢を見ているような気分になってしまう人がほとんどです。
でも、葬儀や遺品整理を進めていく中で少しずつ現実感が湧いてきて、本当の意味での供養をすることができるようになります。

葬儀関連サービスの専門家といえば、改めて言うまでもなく葬儀業者です。
昔は型にはまった定番の葬儀プランしか用意していない業者が多かったですが、価値観の多様化や不況などの影響を受けて、様々なスタイルの葬儀プランを用意する業者が多くなってきました。
もちろん昔ながらのスタイルで費用をかけた葬儀を行うこともできますが、近年はリーズナブルな料金でこじんまりとした葬儀を行う人が多くなってきています。
お金がないという理由だけではなく、葬儀に多額の費用をかけることに意味を見出すことができないという理由で、そのような葬儀プランを選ぶ人が増えてきています。
また、家族構成員数の減少や高齢化などの理由で、自分で遺品整理することができない人が、遺品整理の専用サービスを利用するケースが多くなってきています。